一般社団法人千葉県建設業協会のホームページ　「建者」

千葉県魅力ある建設事業推進協議会（ＣＣＩちば）の「建設業」に関する第９回出張授業が１２月１４日、木更津市の請西小学校で開催された。当日は本協会の君津支部に所属する太勢建設の遠藤智朗氏、伊東建設興業の片海裕光氏がゲスト講師を務め、６年生の児童約７０人を前に授業。片海氏は自身が携わった建築物を例に「工夫を凝らして建物をつくっている。想像を現実に出来るのが、建設業の魅力である」と解説。遠藤氏は実物のレーザー測量機を実践し、「人の勘や見た目に頼らず、道具を用いることで精度の高い建物をつくることができる」と説明し、「建設業は地域になくてはならない職業である。やりがいがあるため、進路を決めるときに建設業を考えてほしい」と児童らに伝えた。授業の最後に「わかりやすい説明で楽しく聞けた。貴重な話が聞けた」と児童から感謝の言葉が贈られた。

茂原市建設業組合と本協会長生支部は１２月１１日、地域の環境保全を目的に、茂原公園の清掃活動を実施した。例年であれば、地元の県立高校３校（茂原、長生、茂原樟陽）の生徒数百人と一緒に活動するのだが、今年はコロナ禍であるため、会員と組合員の約８５人により、落ち葉拾いが実施された。当日は、Ａ班とＢ班に分かれ、竹ぼうきや熊手、ブロアーなどを用いて落ち葉を回収。午前中いっぱい活動した結果、約５ｔにも及ぶ大量の落ち葉などが集められ、同組合で用意した２０数台のトラックに積み込み、クリーンセンターまで運搬した。

本協会の三役は１２月９日、信田光保議長に「国土強靭化･社会資本整備」に関する要望書を手交した。当日は、髙橋順一会長、小宮山房信副会長、内山弘通副会長、金城総円副会長、石井良典副会長、大林正章専務理事が県議会を訪れ、「国土強靭化･社会資本整備を着実に推進し、地域建設業がその社会的使命をこれからも果たしていくために」と題した要望書を手渡した。三役はその後、自由民主党千葉県支部連合会、千葉県市長会、千葉県町村長会も訪問し、それぞれに要望書を手渡した。

本協会の三役は１２月６日、「国土強靭化･社会資本整備」に関する要望活動を実施した。当日は、髙橋順一会長、内山弘通副会長、石井良典副会長、大林正章専務理事が、「国土強靭化･社会資本整備を着実に推進し、地域建設業がその社会的使命をこれからも果たしていくために」と題した要望書を、建設業の職域代表である佐藤信秋参議院議員、足立敏之参議院議員をはじめ、千葉県選出の国会議員（自由民主党、公明党）に手交するため、衆議院第一議員会館、衆議院第二議員会館、参議院会館を訪問した。

今年で３１回目を迎える我孫子市主催の清掃活動に、本協会東葛支部の会員も所属する我孫子市建設業協会の会員１５社・約２０人が参加。手賀沼公園から根戸新田交差点までの約２㎞を歩き、歩道だけでなく、路肩や植え込みなどもチェックするなど、念入りに周辺に落ちているごみなどを回収した。