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2023年5月

2023年5月

山武支部が合同水防訓練に参加

圧倒的な速さで土のうを作成していく
 本協会山武支部(内山弘通支部長)のほか、県土整備部山武土木事務所をはじめとする県出先機関、管内3市2町、消防組合など計13団体が一堂に会する、令和5年度の合同水防訓練が19日、九十九里町の作田海岸で開かれました。当日は支部から町内企業を中心に20人が参加。訓練を通して頼もしい姿を見せました。
 
 訓練に先立ち、あいさつした県山武土木事務所の荒木健一所長は、令和元年台風を思い返し、訓練について被害を最小限にするのが目的だとすると、地元の大矢吉明町長も災害から地元を守る活動の役割は大きいと述べました。
 
 内山支部長もあいさつで、本協会は国・県・市町村との災害協定に基づき、いち早く現場に駆け付け、地域住民の安全・安心を守るため、会員が公共事業に携わるものとして、使命感を持って昼夜を問わず対応しているとする一方「本来なら公共機関だけでなく、事前に広報し、地元住民を巻き込む形で、災害発生時には協働して地域を守れるようにすることが必要」だとし、今後の一般市民の参加を検討してほしいと促しました。
 
 訓練は主に、本協会員だけで構成する班を含めた4班で進め、まずそのうちの指導班が土のう作りや積み土のう工法をレクチャー。市町や消防隊員が土のう作りを始める中、支部で構成する班は瞬(またた)く間に土のうを完成させるとともに、約5m幅の改良積み土のう工法まで圧倒的な速さで進め、最後は他班の土のう積みまで手伝ってみせるなど、日ごろから培った技量で、地域の防災に欠かせない存在であることをアピールしました。

銚子支部で水防訓練

参加者で記念撮影
 県建設業協会銚子支部(今井敏春支部長)は17日、銚子市や県銚子土木事務所らと合同で2023年度の銚子地区水防訓練を銚子市内で実施しました。梅雨や台風の出水に備え、同支部をはじめ、市や土木事務所などから約60人が参加し、水防技術の向上を図り、地域住民の安全・安心を守るため、水防体制の強化と連携に取り組みました。
 参加者を前に、銚子市の林秀行総務課長は「水防の意義と重要性を理解し、事前の備えをすることが重要」と激励しました。
 訓練では、銚子警察署と市消防本部の指導で土のう作りや積み方を実践。参加者は2班に分かれ、6立方mの土砂を使って250袋ずつ、計500袋の土のうを作成しました。土のうは川の流れに見立てたブルーシートに沿って積み上げ、川の上流を意識しながら「改良積み土のう工法」で作業を進めました。
 土のうの出来栄えを確認した県銚子土木事務所の神田成人所長は講評で「皆さん大変良くできている。特に建設業協会の方の手際の良さに感服した。今回習得した工法は水防活動の基本となるもの。建設業協会、警察、消防、銚子市、県が協力、連携して市民を守るための活動として、大変有意義だ」と述べ、参加者をねぎらいました。
 作成した500袋の土のうは市が保管するものの、年内に使い切ることが多いとのことです。

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