2024年10月
九都県市合同防災訓練が実施されました
2024-10-22
夷隅支部が救出救助訓練に参加
九都県市合同防災訓練(千葉県会場)が防災週間にあたる10月20日(日曜日)にいすみ市の大原中学校及び夷隅地役所で開催されました。この九都市合同防災訓練は、発生が懸念される「首都直下地震」や「東海地震」による被害を最小限に食い止めるため、千葉県や千葉市をはじめとする九都県市が毎年、合同で実施しているものです。大原中学校で実施された救出救助訓練では、夷隅支部の会員が道路を塞いだ土砂や倒木等を重機を使い撤去し、車両が通行できるようにする「道路啓開作業」を県職員や警備業協会とともに当たりました。また、いすみ市役所にて開催された防災フェアーでは、県民の災害時の自助及び共助の意識向上を目的として全48団体の防災関係機関による「啓発展示」が行われました。協会では、子どもを対象としたウレタン製のガレキをスコップですくい、一輪車で運ぶという道路啓開訓練を模したミニ建設業体験、防災用品の配布や協会のパネルを使った活動紹介など展示を行いました。また、日立建機様からも、ノベルティの配布があるなどして、時にはブース前に人だかりができ、お子さんや生徒、保護者の方に大好評でした。