2025年9月
ブログ
【君津支部】環境美化活動を実施しました
2025-09-25
流竹木から地域を守るために尽力
9月25日、当協会君津支部と千葉県君津土木事務所をはじめとする県の出先事務所や他関連団体が木更津市内を流れる小櫃川の小櫃堰周辺にてテトラポット等に堆積した流竹木を除去する奉仕活動を行いました。
当該活動は平成22年より実施されているもので、作業に先立ち君津土木事務所の古谷野所長は「流竹木が上流から流れ、この小櫃堰に堆積した流竹木が東京湾へ流出すことになると、湾内に設置してある主要漁業のひとつである海苔漁で使用する網等に被害をもたらすことになります。このような事態を防ぐために、関係各団体の皆様にご協力をいただきながら、この活動は平成22年より毎年実施しています。地域の主要産業のひとつである漁業を守るためにご尽力をいただくことに感謝を申し上げると同時に、本日は、猛暑日とはならないものの夏日に近い気温となること及び作業で川の中へ入ることから、ご自身の安全を第一に作業にあたってください。」と当活動の意義と謝意を述べあいさつとしました。
当協会渡邉副会長、石村君津支部長をはじめ、君津支部の8社・8名の会員が階段をつたい、安全に留意しながら川面に降りて作業にあたっていました。テトラポットや川の両岸等に堆積した流竹木を協力して拾い集め、加えて、自転車等など粗大ごみなどを一か所に拾い集めてから、中郷大橋の川岸から4tユニック車で吊り上げ、大きな流竹木はチェーンソーで切断してからダンプ車に積載するなど、建設業の機動力を十二分に生かしながら、先日の大雨で堆積した流竹木を取り除き、地域のために参加者全員が協力して汗を流していました。
【八日市場支部】環境美化活動を実施しました
2025-09-19
「スカウトの日」協力して地域貢献
本協会八日市場支部は9月15日、匝瑳市にある吉崎浜近くの新川河口で、社会貢献活動の一環として、環境美化活動を行いました。この環境美化活動は昨年に引き続き、日本ボーイスカウト千葉県連盟匝瑳第1団と合同で行われ、当日は支部会員31名を含む総勢約60名が残暑厳しいなか、海岸沿いの河口で清掃作業に励みました。
毎年敬老の日(9月第3月曜日)を日本ボーイスカウト連盟が「スカウトの日」と定めており、その連盟員である匝瑳第1団に所属する八日市場支部会員の三ツ木建設の森隆一氏が橋渡し役となり、昨年に引き続き2回目となる今回の共同環境美化作業の実現となりました。
開会のあいさつに立った本協会畔蒜義文八日市場支部長はまず、「本日、皆さんと一緒にボランティア活動をできることを楽しみにしていました。建設業は建物や道路の整備だけではなく、災害が発生した時には、道を通れるようにするなど地域の安全を守っている重要な役割を果たしている。」と建設業が果たす重要な役割に触れ、「本日をきっかけとして、建設業という職業を知っていただき、将来就職する際の一考としてもらえると嬉しい。そして、できれば将来、一緒に働けるきっかけとなれば、なお嬉しい。」と未来への希望を述べていました。
環境美化活動では、9月にもかかわらず真夏日のような気温のなか、雑草のなかや河岸付近に散らばるごみを保護者も子どもも協力して拾い集め、時にはテトラポット下に散らばるごみまで手を伸ばして拾い集め、更には草むらの中に投棄されていたレコーダーなどの粗大ごみも拾い集めていました。
集めたゴミは一か所に集積し、計測の結果、アルミ缶7.27kg、スチール缶1.47kg、ペットボトル40.5kg、ビン4.7kg、その他金属類12.82kg、可燃ごみが46.35kg、総重量113kgにのぼる相当な量のごみが集められ、「スカウトの日」として、確かな合同活動の成果となりました。
人と人のつながりが生んだ今回の美化活動が建設業とボーイスカウトに参加する子どもや親子連れという枠を越えた新たなつながりを生み、地域の美化だけではなく、コミュニティーの構築にも多大なる貢献をしました。
毎年敬老の日(9月第3月曜日)を日本ボーイスカウト連盟が「スカウトの日」と定めており、その連盟員である匝瑳第1団に所属する八日市場支部会員の三ツ木建設の森隆一氏が橋渡し役となり、昨年に引き続き2回目となる今回の共同環境美化作業の実現となりました。
開会のあいさつに立った本協会畔蒜義文八日市場支部長はまず、「本日、皆さんと一緒にボランティア活動をできることを楽しみにしていました。建設業は建物や道路の整備だけではなく、災害が発生した時には、道を通れるようにするなど地域の安全を守っている重要な役割を果たしている。」と建設業が果たす重要な役割に触れ、「本日をきっかけとして、建設業という職業を知っていただき、将来就職する際の一考としてもらえると嬉しい。そして、できれば将来、一緒に働けるきっかけとなれば、なお嬉しい。」と未来への希望を述べていました。
環境美化活動では、9月にもかかわらず真夏日のような気温のなか、雑草のなかや河岸付近に散らばるごみを保護者も子どもも協力して拾い集め、時にはテトラポット下に散らばるごみまで手を伸ばして拾い集め、更には草むらの中に投棄されていたレコーダーなどの粗大ごみも拾い集めていました。
集めたゴミは一か所に集積し、計測の結果、アルミ缶7.27kg、スチール缶1.47kg、ペットボトル40.5kg、ビン4.7kg、その他金属類12.82kg、可燃ごみが46.35kg、総重量113kgにのぼる相当な量のごみが集められ、「スカウトの日」として、確かな合同活動の成果となりました。
人と人のつながりが生んだ今回の美化活動が建設業とボーイスカウトに参加する子どもや親子連れという枠を越えた新たなつながりを生み、地域の美化だけではなく、コミュニティーの構築にも多大なる貢献をしました。
県土整備部震災対策訓練が実施されました
2025-09-05
震災に備え、対応方法を再確認
県土整備部の震災訓練が9月2日に実施され、そうさ記念公園で実施された道路啓開訓練に本協会八日市場支部が参加しました。訓練には、本協会八日市場支部のほか県海匝土木事務所、(一社)千葉県電業協会、東京電力パワーグリッドから総勢20人が参加しました。
当該訓練は、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、国道296号線差往査し久方地先で倒木や道路照明灯の倒壊が発生し、放置車両も多数発生し、道路通行が不可能となったことを想定して実施されました。海匝土木事務所から要請を受けた本協会八日市場支部は、道路上にある倒木を素早い動作でチェーンソーで切ったのち、ユニック車を使用し、素早く撤去していました。その後、県職員と協力し、道路上にある放置車両をジャッキアップして路肩に移動、バリケードと立て看板を撤去し、車両を通行可能にするという道路啓開訓練を実施しました。
当該訓練は、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、国道296号線差往査し久方地先で倒木や道路照明灯の倒壊が発生し、放置車両も多数発生し、道路通行が不可能となったことを想定して実施されました。海匝土木事務所から要請を受けた本協会八日市場支部は、道路上にある倒木を素早い動作でチェーンソーで切ったのち、ユニック車を使用し、素早く撤去していました。その後、県職員と協力し、道路上にある放置車両をジャッキアップして路肩に移動、バリケードと立て看板を撤去し、車両を通行可能にするという道路啓開訓練を実施しました。
なお、訓練の様子は初の試みとして、県所有のドローンを飛ばし、その映像を国土交通省千葉国道事務所が提供した可搬型低軌道インターネット通信装置を介し、県庁で開催されている災害対策本部会議へ中継されました。これは、発災時に衛星通信車の進入が困難となることが想定されることから、昨年とは異なる方式を採用したとのことです。
また、千葉支部も同日、県土整備部震災対策訓練の一環として、県土整備部からパトロール要請を受け、県道千葉竜ケ崎線「神尾橋」、県道千葉船橋海浜線「東7号橋梁」で橋梁点検訓練を実施しました。点検では、橋梁の継ぎ目部分を目視で確認、コンクリート部分をハンマーで打音を聞いて確認するなど、損傷具合などを調査し、その結果をメールなどで、県千葉土木事務所へ報告を実施しました。
また、千葉支部も同日、県土整備部震災対策訓練の一環として、県土整備部からパトロール要請を受け、県道千葉竜ケ崎線「神尾橋」、県道千葉船橋海浜線「東7号橋梁」で橋梁点検訓練を実施しました。点検では、橋梁の継ぎ目部分を目視で確認、コンクリート部分をハンマーで打音を聞いて確認するなど、損傷具合などを調査し、その結果をメールなどで、県千葉土木事務所へ報告を実施しました。
【東葛支部】県出先機関との意見交換会を実施しました
2025-09-02
業務委託を含めた熱中症対策の課題などを議論
本協会東葛支部は県出先機関(東葛飾土木事務所・柏土木事務所・流山区画整理事務所・柏区画整理事務所・手賀沼下水道事務所)との意見交換会を9月1日に松戸市内の東葛支部にて開催しました。
当日は東葛支部会員14名と県職員24名の合わせて38名が出席しました。県出先機関の各事務所からは管内主要事業概要や県からの情報提供等について説明があったほか、東葛支部からは要望意見として「入札・契約制度(手続き)の課題について」、「設計内容や積算価格等の課題について」、「施工段階での問題点について」―など現場が抱える課題を中心に協会側が提案、要望した36項目について、様々な意見を交わしました。
当日は東葛支部会員14名と県職員24名の合わせて38名が出席しました。県出先機関の各事務所からは管内主要事業概要や県からの情報提供等について説明があったほか、東葛支部からは要望意見として「入札・契約制度(手続き)の課題について」、「設計内容や積算価格等の課題について」、「施工段階での問題点について」―など現場が抱える課題を中心に協会側が提案、要望した36項目について、様々な意見を交わしました。







