2024年6月
館山支部が水防訓練に参加しました
2024-06-28
激甚化する自然の猛威から地域の安全を守る決意新たに
本協会館山支部は6月27日に館山市内で行われた本県安房土木事務所管内の水防訓練に参加しました。
訓練に先立ちあいさつに立った小宮山房信館山支部長は「6月18日に県内を襲った大雨では管内で、国道128号線、県道大多喜君津線で岩石を伴う土砂流出があり、館山市でも倒木の被害があった。このようにこれから来る大雨、台風シーズンに備え、防災意識を更に高め、体制を強化する訓練にしたい。地域の守り手として、災害協定に基づき、発災時には即座に応急復旧活動に勤しんでいるが、この訓練においても積極的に参加し、自然災害の猛威からこの地域の安全・安心を守るためにも、防災意識をより一層高めるような訓練としてほしい」と喫緊の大雨被害にもふれ、気持ちを引き締めていました。
参加者は3班に分かれ、合計140袋に及ぶ土のう製作及び土のう積み、南京結びなどのロープワーク等、夏の訪れを告げるような潮風を浴びながら、訓練に勤しんでいました。
参加者は3班に分かれ、合計140袋に及ぶ土のう製作及び土のう積み、南京結びなどのロープワーク等、夏の訪れを告げるような潮風を浴びながら、訓練に勤しんでいました。
訓練終了後の前田尚志安房土木所長からは「訓練で分からないことがあった際には、わかるまで繰り返し、周りの人に聞いてできるまで実施してほしい。繰り返し行って、習得することが大事なことである」と講話があり、習得できるまで繰り返し訓練することの重要性が述べられていました。