2024年4月
京葉支部が環境美化ボランティア活動を行いました
2024-04-15
毎年恒例の舞浜高潮護岸堤防の清掃活動を行う
本協会京葉支部と浦安市、浦安商工会議所青年部は、4月13日(土曜日)に毎年恒例となっている舞浜高潮護岸堤防ボランティア清掃を行いました。昨年は大雨の中の活動だったものの当日は晴天に恵まれ、本協会京葉支部会員47社61名を含む総勢108名が参加する絶好の清掃日和となりました。
活動に先立ちあいさつに立った本協会京葉支部・尾頭支部長は「能登半島地震をはじめ、全国で震度5クラスの地震が多発している。このような自然災害が発生した際、あまり報道されないが、いち早く駆けつけて、地域の住民の安全・安心を守るという縁の下の力持ちのような役割を担っているのが地域建設業である。これからも地域に根付いた地域建設業としてあり続けるとともに、地域住民及び社会に貢献し、そして、建設業が魅力ある産業ということを若い世代に引き継いていきたい。」と地域建設業の果たす役割の重要性について述べておりました。
続けてあいさつに立った葛南土木事務所の古橋所長は「平素より、社会インフラの整備、維持管理、災害応急活動に千葉県建設業協会京葉支部のみなさまにご尽力いただきお礼を申し上げます。浦安は三方が水に囲まれた街であることから、水に親しむ整備事業が進んでおり、そのうちの一つが本日の舞浜高潮堤防護岸であり、その場を清掃するということで、共に汗を流していきたいと思います。」とあいさつを行いました。
その後、あいさつに立った宮坂県議会議員からは「第一期埋め立て護岸が千葉県から浦安市に無償貸与されるなど大きなインフラ事業が動き始めている。また、そのような社会インフラの整備、維持管理だけではなく、災害応急活動に尽力いただいている千葉県建設業協会京葉支部のみなさまが、地域の安全・安心に寄与していることを絶えず発信していきたい。」と地域建設業の果たす役割の発信の重要性について言及いただきました。
清掃活動にあたった参加者は、浦安市指定の可燃物と不燃物のごみ袋とゴミバサミを手に堤防から川の水際までを清掃。ペットボトルやバケツ、ロープなど様々なごみを拾い集め、春の陽気の日差しにあたりながら、さわやかな汗をかきつつ、清掃活動にあたっていました。
なお、集めたゴミは荷台一杯になるまでの量となり、本協会京葉支部会員がクリーンセンターまで運搬しました。
2024年度新入社員研修会が開催されました
2024-04-08
建設業の基礎知識や社会人としてのマナーや心得を学ぶ
本協会と千葉県建設産業連合会、東日本建設業保証株式会社の共催による「2024年度新入社員研修会」が4月3日から5日の3日間の日程で千葉市内のホテルで行われました。本年は28社45名の新入社員が参加し、 建設業の基礎知識から、社会人として知っておくべきお金の仕組みやマナーについて講師の方より、ときにはユーモアを交えながら行われる講義やグループワークなどを通じて学んでいました。
開講に先立ちあいさつに立った本協会相澤忠利専務理事は「建設業には地域とその住民の安全・安心を守り、明日(みらい)を作る役割があり、地域の上質な社会資本整備に強く携わっている」と地域建設業の重要性について言明し、加えてまた「与えられた仕事を日々一生懸命取り組むことで経験が多く蓄積され、おのずとやりがいや自信がわいてくる。そして、わからないことがあったら、周りの人に聞いて欲しい。そうすることで仕事の中で自分の存在が位置付けられ、面白みが増す。そして、この研修会を通じて同年代の仲間を増やして、お互いに励ましあい、時には愚痴をこぼしながら、共に歩んでほしい。」とアドバイスを送っていました。
新入社員研修の内容は
4月3日(1日目)
・「安心・安全な現場・職場づくりに欠かせない!心をつなぎ絆を結ぶコミュニケーション実践法」
講師・・・株式会社建設経営サービス 提携講師 森川 あや子 氏
・「社会人として知っておくべきマネーの基本」
講師・・・株式会社 建設経営サービス 提携講師 飯塚 重紀 氏
4月4日(2日目)
・「建設業界の基礎知識と建設業界の現状」
講師・・・ 株式会社 建設経営サービス 講師 手島 伸夫 氏
4月5日(3日目)
・「社会人としての心構え・マナー等」
講師・・・ 株式会社 建設経営サービス 提携講師 田中 アイ 氏
となっておりました。
初日は社会人1年生の初々しさと緊張の面持ちで受講していたものの、最終日には3日間のグループワークの効果もあり、打ち解けた雰囲気となっておりました。
受講者はこの場を通じて「同期」としての絆を築き、その先に待つ明るい未来へ着実な一歩を踏みだすように会場を後にしました。